ドラマCD/アルカナ・ファミリア ドラマCD vol.1 ピアチェーレ! ラ・プリマヴェーラ 感想

お嬢が引っ越しを済まし、
ゲーム本編開始までの3か月間で起こった出来事その1。
ゲームの発売から9か月前だけあって一部キャラにブレがございます。
はっきり言おう。
ジョーリィが別人だ。

どうしたジョーリィ、まともな人間っぽいよ?
全員の好感度がカンストした設定で差し引いても
ジョーリィの反応はおかしい。これじゃ血が通ってるみたいじゃないか!
鬼畜じゃないジョーリィ…、これはこれで新鮮だけど
あとで何某かの災いが降ってきそうな見てはいけないものを見た気分。
買い置きしておいた飲料水が土留色になってるとか、
大切に育てた家庭菜園が荒らされるとか。
製作陣営内でいつの日かこのドラマCDが黒歴史になったりして…。

ジョーリィほどではないけれど、パーくんもデビトもどこか違っていて
まだまだ製作途中なことが伺えるんですが
初期段階から全くブレを感じない従者は流石です。
お嬢様に命賭けてることが心底伝わってくる痛い発言も
実にルカらしい突っ走り加減で一人安定しております。


キャストトークは幼馴染トリオに負けないくらいきゃっきゃした内容だし、
このCD1枚でお話は完結しているし、ラストの宣伝効果もバッチリ、
「アルカナ・ファミリア」入門編として十分お楽しみ頂ける物だとは思いますが、
CD視聴後にゲームをプレイしたご新規さんが
鬼畜と変貌した相談役に心を折られないかちと心配。
…もしかしてこのCDのジョーリィは営業用の顔だったのかしら?
[2012.06.06]
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