PS2/学園ヘヴン〜Boys Love Scramble!〜 感想

発売日:2003年11月27日,Type B2004年7月22日,ベスト版2006年8月31日
価格:6800円(税別),ベスト版2900円(税別)
ジャンル:ラブラブハイパー☆ボーイズラブ・AVG

自分的に18禁BLゲの全年齢コンシューマ移植は果たして需要があるのか疑問なのですが、エロ要素を省くことで下手な男女の恋愛模様よりもより一層“真実の愛”を謳っているなーとも思ったり。何せ肉欲はあれどそこには男女感以上に愛欲の必然性がある気がするし。

PC版からの追加要素としては新規イベントの追加が少々、主人公を含むフルボイス仕様、新OPムービー・OPソングが搭載。PC版プレイ済の人間としては、攻略キャラ10人分の18禁イベントが抜けた量に対して追加要素分が釣り合わず正直物足りない移植ソフト。しかし、MVP戦よりも生徒達がきゃっきゃしている所が見ていて一番楽しめた所だったので追加イベントは楽しめました。それにMVP戦のミニゲームが地味に熱中するヤバさ。効率よくハムの回収を極めんとしたり、クイズ問題とかキャラごとの知力が反映されていてテンション上がります。
18禁は肉欲寄り、全年齢は愛欲寄り(キャスト付き)、みたいな感じなので、学ヘヴ初見さんはお好みで選択されたし。


ところで。PS2版では初期版・TypeB版・ベスト版の3種類ソフトがございまして。無印版はCEROレーティングが18歳以上対象、TypeB版はCEROレーティング15歳以上対象で無印版よりギャンブル表現の削除、ベスト版はCEROレーティングが17才以上対象の無印の廉価版となっております。是非ご参考までに。
ブランド:インターチャネル
[2013.08.25]
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