パズル自体は好きな方なんだけれど率先して買う程でもなく、ジグソーパズルは興味はあれど買わないしテトリスも時間潰しでしか遊ばない。ぷよぷよは連鎖が苦手、パズドラとツムツムは遊んだことすらない。
そんな似非パズル好きな自分が比較的率先して遊ぶのがピクロス。数字をカウントして正解を導き出すちょっとインテリっぽい感じのシステムで、お題がクリア出来た時に自分が賢い人間になった快感を得られるのが多分好きなんだと思う。 GB版が全256問収録だったのに対して今回スーパーなSFC版は全300問収録。難易度もクリア毎に上昇しマス目も増えてドット絵鑑賞としての楽しみも増えている。今回はワリオモードとして時間制限はないが正答がクリアするまで判明しない難易度を備えたピクロスが登場。奇抜な絵が多いので絵を予測してマス目を埋められないというイケズさは正にワリオ。答えを確定した削りだけでなく試し書きが出来る機能があるので、それのおかげで終盤は乗り越えられた。途中まで試し書き機能があることに気付かず苦心。インテリに程遠いマヌケっぷりで人に言えない。 削らない所を指定した箇所に付ける×印より削る選択の方が優先されてしまうため一括で塗りつぶすのがスマートに出来ず、3DSなど最近のピクロスの機能に慣れていると酷い目に合うが、最終問題まで辿り着くと予想外の所から出題されてフルコンプした時は隅々までやり尽くした達成感がある。 ピクロスは結構色々と発売されているみたいだけれど、任天堂のキャラがタイトルに入ったゲームソフトは正解イラストがそれ絡みの物で出題されるから正解を見る楽しみも増すので、任天堂はもっと自キャラをタイトルに据えたピクロスを発売して欲しい。
ブランド：任天堂
開発：エイプ、ジュピター [2019.11.28] |