3DS/モンスターハンタークロス 感想

発売日:2015年11月28日
価格:5,800円(税別) / ダウンロード版 5,546円(税別)
ジャンル:ハンティングアクション

ナンバリングではないタイトルの発売に戸惑いつつもまたわくわくの狩猟生活が始まるMHX。
新たに狩技システムの導入により今までの狩猟と比べて華麗でスタイリッシュな動きは華があり、様々なスタイルが用意されているので武器選択以外にもAC性に幅を見せましたが、自分はあまり使わない(使いこなせない)自主縛りプレイしていたのでとりあえず太刀+エリアルをお薦めしておく。従来の狩猟ACでも十分楽しい。
そして待ってましたニャンターさん、猫がついに独り立ち。これはもう新たにスピンオフで次回作にモンスターニャンターが発売されるはず。猫がどんどん有能になっていき、オトモの枠に収まらなくなっているな。従来のハンターさんに比べてニャンターでの狩猟はACの難易度がちょい高めなのでオンラインでニャンターが参加しているプレイヤーを見ると玄人感がありました。

メインモンスに4種の新たなモンスター登場。エヴァ初号機みたいなカラーリングで絶対に角をへし折ってやる気にさせるライゼクス、麒麟さんより好きになれそうなホットドリンクを忘れずにのガムート、登場ムービーにアイルーへの優しさに惚れる男の娘疑惑なタマミツネ、尻尾大回転が避けられません辛いのディノバルド。それぞれの狩猟攻略も検討しやすくACが苦手な人にもACTゲーの楽しさが伝わりやすくなっている。自分はライゼクスの角を折りたい衝動が止まらなくて必要な素材はないのに狩りに行くジェノサイド行動をたまにしてた。
他にも水中戦が廃止されて陸上戦を強いられるMH3メインモンスのラギアクルス参戦、オシャレな二つ名が付いたモンスターの登場、初見で異質さが際立つオストガロア、とにかく登場モンスの種類も豊富なのでプレイヤーの個性が活かせる場所が増えたのでオンラインで一狩り行く楽しさが一層増しているように思う。

細かいところでは採取する時に連打ではなくボタンの押しっぱなしで可能になったり、ココット村・ポッケ村・ユクモ村とPSPをモンハン持ちしていたハンターに郷愁感を与えたり、幼女が猫と一緒に歌って踊るあざといED、とことんユーザーフレンドリーに作りこまれていて、過去作プレイヤーとしてはここまで進化させるとかCAPCOMに賞賛の拍手を送りたい。
問題視されている通信プレイは悪質な人もいるようだけど初心者を助けてくれる玄人さんもいるので良し悪しな感じ。すれ違い通信効果で電気街に持って行くと郵便屋さんがしょっちゅう押し潰されて酷い目に遭うんだけれどそれだけMHXで遊んでいる人が多いってのはすげーよ、CAPCOM。
ブランド:CAPCOM
[2016.01.07]
家庭用ゲーム