3DS・VC/ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし 感想

発売日:2004年11月4日
アンバサダー・プログラムVC・3DS配信開始:2011年12月16日
ジャンル:アクションアドベンチャー

VCにてプレイ。
パッケージにも描かれている愛らしい小人とキモカワ系帽子の協力のもと悪を倒す冒険譚。「風のタクト」初出当時どよめきを与えたあの猫目リンクと同じ絵柄なんだけど、猫目よりも帽子の自己主張が強くて第一印象で猫目であることに気付かず、そしてメルヘン寄りな世界観に猫目なリンクが馴染みすぎて違和感ゼロ。むしろ猫目くらい特徴を持っていないと主役を帽子に掻っ攫われていたかも。

ダンジョンは少な目で難易度は低めだけど、ゼルダらしい謎解きやパターン性を押さえていて、フィギュア集めなどのやり込み要素も豊富でついつい時間を忘れて遊んでしまう中毒性有り。ゼルダはファミコンから人生を共にしてきたタイトルなので、これくらいの操作の少なさと程良い閃き力が脳のストレッチになっていて気持ちいい。キャラクターも可愛いしゼルダシリーズ一の癒しソフト。
Rボタンの操作部分やアイテム切替などのシステム周りに不満が多々あったので、是非改良移植作を出してくれないかしら。

今回あの悪の豚さんの出番はなし、なのに問題が起こるハイラル。あの三角は本当にトラブルメーカー。
ブランド:任天堂
[2015.11.27]