PSP/ARMEN NOIR portable 感想

発売日:2012年4月12日
価格:通常版4,800円(税抜),限定版6,800円(税抜)
ジャンル:絶望の都市で希望の光を見つけるAVG

PS2版をプレイした時は乙女ゲーで鬱ゲを出すとか製作会社のチャレンジ精神に感心したもんです。しかもFD制作の心意気に力を入れ過ぎて、制作指揮者は方向性間違えすぎてるだろ感満点。おかげ様で自分は好きな作品だけど人様には酒に酔った勢いでもない限り薦められないソフトでした。
そんなコンセプトだったので移植もFDも期待できない状況だったけど此度移植してくれて自分歓喜。シナリオ・エンディングを追加して鬱ゲだったソフトに希望の光を導入。鬱を残しつつ万人受け度数も上げることで人様にも進めやすくなりました。


…肝心の追加要素は、本編を追加イベント以外ほとんど変更していないため、分かりやすく取って付けたハッピーエンド話になってましたけどね(´・ω・`)


そんな事はどうでもいいんだ、重要なことじゃない。
移植作というよりリメイクに近いけど、そもそも制作してくれることすら絶望的だったんだ。例えご都合展開でも、アメノワの魅力はそこじゃなくて、如何にお医者様が変態であるかを堪能する所が一番の見所だと思うし。特典ドラマCDやら店舗特典の冊子などで医者の数々の性癖を堪能できて自分は満足です。
おっさんことゼクスの扱いが攻略対象扱いされている気がしないのでゼクス目当ての人には残念ではありますが、ノワールは相変わらず可愛いし、格段にイチャコラしまくった乙女ゲらしい糖度なので今作を機会に是非ともプレイして頂きたく。
ブランド:オトメイト
[2013.07.21]
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