PC/あさき、ゆめみし〜ひととせ〜 感想

発売日:2013年8月30日
価格:4,800円(税別)
ジャンル:ファンディスク

2008年7月より早5年、
ようやく帰ってきた!

初代「あさき、ゆめみし」は濃ゆいキャラクター個性に、周回ルートも飽きさせないシナリオ、バッドエンドすら萌えるEDの数々、やり込み性ある称号集めなど、乙女ゲーの枠に収めるには勿体ない出来栄えでしたが、企業対応に問題ある某会社からの移植作発売に薄っぺらいくせに高額な産業廃棄物の続編など、いろいろケチをつけていてファンをがっかりさせてきたから、正直「あさき、ゆめみし」で作品が作られることは絶望視してました。
そんな空気漂う中、メーカー側も前作の反省を活かし初代ライターである化野さん復活。人気キャラ上位の愁ちゃんと高虎に絞り、世界観の背景で名前しか出てこなかった人々を参戦させるなど、売るためになかなか頑張って戦略を立ててきたことは評価します。

が、しかし。
ファンの一部には「彼も是非攻略対象に!」と期待された風鬼と作中の癒し系金鬼のキャスト変更、笑う演技すらまともに出来ない新人声優の起用、丁寧さを欠いたスチル、駄メガネ男子がいないなど、
またメーカー自ら
ケチをつけおって…(´;ω;`)

ファンディスクらしく甘さ全開の乙ゲらしいシナリオは確かに過去作ファンを納得させられるんだけど、祇王もカガチも元メインヒーローもその後を語ってもらえないとかメーカーさんによる贔屓が激しすぎて泣ける。眼鏡の親馬鹿シナリオも見たいよ作ってくださいよ…。

ところで平穏な日常だと駄っぷりしか見当たらない愁ちゃんすげー。得意分野がなかったら生活ままならなかっただろうなこの人。
ブランド:澪(MIO)
[2013.09.01]
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