PSP/unENDing Bloody Call 感想

発売日:2012年6月28日
価格:通常版5,800円(税別),限定版7,800円(税別)
ジャンル:女性向け恋愛AVG

母さんの存在が途中から空気になったり
後付設定で超展開にて解決するEDがあったり
組織なのに構成員の必要性皆無なチート戦力の双子だったり
シナリオ設定が色々アレなブラコーの移植です。
PSP移植に伴って追加要素が気合入ってます。
それぞれのキャラの後日談に選択肢付きで一部ラストが異なる仕様。
更におまけの一本、パラレルシナリオは笑いを取りに行く頑張り様。
制作会社は処女作だけあって思い入れも人一倍な感じが致します。

自分は兄貴の存在と真性ロリコンの存在で
実はこっそり好評価なゲームなので今回の移植は期待していたんですが。
せっかく日の当たる場所に出てきたってのに、
システム面が
すべてを台無しに。

とにかく、セーブする度に頻繁にフリーズ。
選択肢の難易度も低く、シナリオもさほど長くないし、
フリーズはセーブ完了後に発生するので被害こそ最小に抑えられたけど
移植でシステム面を劣化させるとか移植会社が無能すぎる…。
これじゃ監禁ゲーの移植が期待できないじゃないか○| ̄|_


主にシステム面のせいで残念な出来ではありますが、
追加要素はファンディスク並みと公式が豪語するだけあって良質。
個人的には母さんの立ち絵が用意されていてテンション上がりましたv
武骸の設定も自分好みなので同じ世界観で
新作とか作ってくれないかなぁ>icingCandyさん。
ブランド:BlueMoon
[2013.03.01]
話題のFXをマスター