PSP/DIABOLIK LOVERS 感想

発売日:2012年10月11日
価格:通常版5,800円(税抜),限定版7,800円(税抜)
ジャンル:ドS吸血恋愛AVG

「月華繚乱ROMANCE」
「BLACK WOLVES SAGA -Bloody Nightmare-」と並び立つキチゲー。

何がすごいってこれがアニメ化までして世の乙女たちは「長男ステキ!」「末っ子可愛い!」となるところ。残念ながら、S寄りのMな自分にはこのゲーム怖痛くて血反吐吐きながらプレイです。ジャンルの『ドS』の名はガチで本領発揮しており、『ドM御用達乙ゲ』となっております。怖い怖い怖い怖い吸血怖い痛い怖い怖い痛い痛い。

長男と末っ子は比較的良かった…というよりそれ以外が上級者向け過ぎ。主人公も神父の娘で敬虔な信者なので清純なキャラクターかと思いきや、誤って踏み込んだ男子6名の家に転がりこむ図々しさとふしだらさと序盤からフルスウィング。ビッチちゃんの呼ばれ方が的確過ぎてどうなっているんですかこのゲーム。

ゲーム発売前よりシチュエーションCDが既に発売されていて、その流れでゲーム本編をプレイしたユーザーも多そうですが、せっかくゲームでオールキャスト状態なのに全員揃ったイベントがほとんどなし、メインキャラクター以外に用意された立ち絵は2人だけ、せっかくゲーム化で機会が出来たのに攻略対象1人と主人公のタイマンイベントばかりじゃなくて、兄弟同士のやり取りイベントなど詰め込み要素は色々あったんじゃないかなーと勿体なく思ったり。

とにかく個性的な『ドM』向け乙ゲなので、迷っている人はアニメを見るかCDを聞く等をしてから決めた方が良さ気。
ブランド:オトメイト
[2013.11.21]
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