PS2/ラスト・エスコート 〜深夜の黒蝶物語〜 感想

発売日:2006年1月26日
価格:4,800円(税別)
ジャンル:ホスト恋愛SLG

キャラの格好良さの順番を言います。
絢子>彬≧万里>>>>>>>>>>>>>>チヒロ>悟>カズマ>エンジュ
ってところでしょうか。
絡みが少ない主人公のライバルキャラである絢子さんが入っているのは
どの攻略対象の男よりも恰好いい人だったからです。
そもそもどの攻略対象も萌えないって時点で
自分の中で恋愛シュミレーションとして成り立ってないや…。


この萌えないゲーム、
主人公がニート2年生であることから始まります。
そして開始時の主人公の持ち金額は
百万円。
何この生活水準の違い。学校卒業後ニートしてた主人公の貯金が百万円ですと?そんな主人公にどうやって感情移入しろと。
そしてホストに貢ぐためのお金稼ぎですが、普通に働いても無駄です。
毎月購入する宝くじ(1等:2千万円・2等:5百万円)がないと
正直攻略不可能。
水商売が金銭感覚狂わせるのがよく分かるよママン…。


そしてゲームシステムですが、
1年間ホストに頑張って貢ぎ、好感度をあげてようやくホストの心をゲットです。
この攻略条件ですが、
 ・60回以上通う
 ・永久指名後、毎月必ずナンバー1にする
 ・各キャラに応じたステータス項目を一定まで上げておく。
金と能力がホストを落とす秘訣なのだそうです。
しかし話の展開が別れの瀬戸際なのに、
ホストクラブへ行くと通常の接客をされるという
育成モードの様子とゲームのシナリオが噛み合わなさ。
気分が盛り上がれません。
まぁステータスを一定まで上げた瞬間に嗅ぎ付けたかのように攻略対象と出会う「マイネリーベ」に比べたら まだ謙虚な気がしますが。


ところでこのゲーム、全クリまで自分は約38時間もやっていたみたいです。
セーブ・ロードの繰り返しで攻略してきたので実質は倍以上やっていたかも。
自分、育成系ゲームは嫌いなのに…。
さすが13周もやったら飽きたよママン。○| ̄|_
ブランド:D3 PUBLISHER
[2006.10.02]