PSV/Goes! 感想

発売日:2015年11月26日
価格:通常版5,800円(税抜),限定版7,800円(税抜),DL版4,800円(税抜)
ジャンル:恋愛AVG

『出演声優が全員女性』に
釣られた結果がこれ。

今までありそうでなかった煽り文句に、且つ世間様では割とボロカスに言われているけれど自分は気に入っている「爽海バッカニアーズ!」の制作ブランドってことで久々に期待していた乙女ゲだったんですが、蓋を開けてみたらそれはそれは期待外れだった。悪い意味で。

原因は煽りに偽りなくモブも全て女性で固めた結果、登場人物が若い年齢層に偏っていて声を当てるともれなく違和感がある男性教師などの人物像がほぼ登場なし。煽り文句に対してシナリオや世界観は一切配慮しない凡庸な学園物のため、偏った登場人物で繰り広げられる物語は面白みの欠いたものだったこと。
その凡庸な学園物の内容も、『学校の七不思議を探そう』と「小学○年生」系雑誌で連載している漫画みたいなお子様レベルの問題を初っ端からぶっこんでくるもんで吃驚。なんかドラマ版ぬ〜べ〜思い出しました。
物語の動きも突然詠唱を始めたりトカゲが都合よく立ち回ったり、ライターは思いつきで構成しているんじゃないかと思わず疑うレべル。アクションも描写なく効果音が鳴るだけで何が起こっているのか読み取らせるのを難解にさせる演出で思わず笑いを誘います。嘲笑や苦笑の。フルコンプした結果一応それなりに考えてられた設定上での物語であったことは把握したけれど、某場面で一緒に行動していたトカゲが次のシーンでいない者扱いしていた矛盾シナリオのことは自分は忘れてないからな!


シナリオは好みがあるのでこれくらいで勘弁するとして。
イラストも乙ゲに有り触れた構図が多くまたもや凡庸。一見可もなく不可もなくなので大きなハズレはないものの、ここも面白みに欠いた一つ。声優に合わせて全体的に女顔したイケメン揃いなのでこの辺が好きな人には良い点と言えるかな。逆も然りだけど。

システム周りはシステムセーブ・ロードが付いていて「バッカニアーズ」よりは楽になったものの、チャートシステムがキャラ別になってしまい見辛く劣化。フラグや好感度・分岐が見られる良い改変もあるので全体的には向上評価。


総合評価は『二度とここのメーカーは定価で買わねえ』です。
発売日も延期しているし、分かりやすい位置のバグを見落とすとか明らか間に合っていない納品だろこれ。シナリオがつまんないのは千差万別の意見になっても、デバッグが許容量足りていないゲームは確実にアウトだかんな!
この2日後に発売した「MHX」効果で余計やる気が出ないゲームだったな…。
ブランド:プチレーヴ
[2016.01.22]