PSP/薄桜鬼 黎明録 ポータブル 感想

発売日:2011年7月28日
価格:通常版4,800円(税抜),限定版6,800円(税抜)
ジャンル:女性向け幕末ドラマティックAVG

昔PS2版を遊んだ時に登場人物に共感が出来ず相当不快な気分になったんだけど、今回某所の福袋に入っていたのでこれを機会に再度黎明録をプレイ。
改めて自分は黎明録は好きじゃないんだなぁと実感。
食器投げたり居候なのに何もしなかったり、皆大人気ないよ。しかし歴史好きな人たちの中で新選組=チンピラ集団の認識があるから乙女ゲーキャラとしてはあるまじきだけど史実としては正しいと言う現実。

今回追加要素に新規スチル付き分岐有りの小話が1本、芹沢先生による幕末講座の2項目が収録。小話はともかく、講座はまるで教科書を読むだけのつまらない社会科教師の語り口と同じで睡眠効果を発揮。せっかくゲームなんだからもっと噛み砕いて人気歴史教師くらいの語りをしたらいいのに。そして生徒役を担った伊吹君は何にも知らない相槌で無能感に拍車をかける。黒船に潜入した忍者話とか河上彦斎に近藤勇がビビった話とか色々面白エピソードは豊富なのにせっかくの追加要素が勿体ない。
ブランド:オトメイト
[2015.05.14]