PSP/十三支演義 偃月三国伝2 感想

発売日:2014年4月17日
価格:通常版5,800円(税抜),限定版7,800円(税抜),ツインパック8,800円(税抜)
ジャンル:女性向け恋愛AVG

十三支版レッドクリフ
三国志が原案でありタイトルに三国とあるにも関わらず、前作は呉軍が一切登場せずにあの有名な軍師様も影すら見えずに終わったので続編は発売されるんだろうなーとは思っていました。しかし無印に比べて全体のシナリオが短く、ヒロインの出生エピソードはなしで登場人物も発生する戦も減少。三国志一有名なレッドクリフも取って付けた盛り上がりになっていて、どうにも壮大さに欠けた印象がありました。

しかし無印よりもイチャイチャ描写がてんこ盛りで、プレイヤーが一番見たい描写が増加していてより乙女ゲらしいソフトになっていてます。相変わらず戦闘描写は下手で、前作最萌えだった呂布様どころか女性キャラ自体少なめで好きになる過程と理由説明が雑なので自分には合わなかったけど、今回もヤンデレ曹操様が安定してヤンデレていたので一応満足。このソフト、曹操様のために購入したと言っても過言ではない自分ですよ。普段は出来る男なのにトラウマスイッチが入ると途端にだめんずな曹操可愛いよ曹操。

無印と同じテーマで微妙な個別ルートもあったけど、前述通りイチャコラ度数が上がったので前作で物足りなかった人・イケメン武将とのラブい話が見たい人にはうってつけ。そして予想外にも張遼ルートは登場キャラクター全体を巻き込んで大いに盛り上がっていて良シナリオでした。個人的に攻略する際は最後に取っておくことをお薦め致します。

ところで自分は関羽=髭の長身オッサンをイメージしているんですが、攻略対象から「関羽」と呼ばれるたびに横山光輝画の髭オッサンが脳内をよぎるせいで乙女的に萌えきれず妙な罪悪感。実在の関羽も現在で猫耳美少女になっているとか知ったらさぞかし吃驚するだろうなぁ。
ブランド:オトメイト
[2014.09.27]
間違った脱毛の仕方