PS2/放課後のLoveBeat 感想

発売日:2004年6月10日,SIMPLE版2005年10月6日
価格:4,800円(税抜),SIMPLE版2,000円(税抜)
ジャンル:ACT・恋愛・AVG・ETC

中身のない薄っぺらなゲームなのに
嫁(石田彰)がいるってだけですべてを許容
できてしまう自分が憎らしい○| ̄|_


攻略対象は全部で4人。
バンド『セシリア』のメンバーのみで、
どのルートもコピーペーストしたんじゃ
ないかってくらい同じ内容のシナリオ。
CGも全く同じ構図でキャラを変えただけのものがあったり、
肝心の音ゲー要素は難易度設定無しのくせに
一度攻略後するとに音ゲー要素総無視のチート技を紹介するとか
音ゲーとしても恋愛ゲーとしても適当すぎる作りで
このゲームを定価で購入した人が気の毒になりました。
「SIMPLE2000シリーズ」でも販売されてますが
はっきり言って2,000円でも高すぎる…。


そんな文句しか出ないこのゲームですが
うちの嫁がなんと『セシリア』のボーカル担当で出演。
あの歌があまりお得意でいらっしゃらない、あの嫁が。

 嫁可愛いよ嫁(*´д`*)ハァハァ

とんだ駄作だったけど、
自分、このゲーム好きだなー。



それから主人公の女の子が自分好みで可愛いことはさておき。
交通事故で入院し数日で脅威の回復を見せたり、
バンドにしろ恋愛にしろライバルが
咬ませ犬でしかないルートがあったり、
双子設定には無茶がある双子が登場したり、
ツッコミどころ満載で、嫌いになれないこのゲーム。
ただ、ライブシーンだけは
動きがシムピープルに見えて気になるんだ…。

あ、けどバンドの歌はシナリオとは比べ物に
ならないくらいちゃんと作られてました。
…もしかしてバンドの歌を作るのに
予算の大半をつぎ込んだのかしら?
ブランド:D3 PUBLISHER
[2008.12.21]