PS2/プリンセスナイトメア 感想

発売日:2008年5月22日
価格:6,800円(税抜)
ジャンル:ゴシックバトルAVG

これは萌え死ぬ
(;゚∀゚)=3ハァハァハァハァハァハァ

PC版からの移植でチェシャとプリンスルートに
新規イベントを追加してPS2版に登場です。
自分が唯一不満に思っていたあのプリンスルート設置で
これが萌えずにいられてか。
烈火嬢ボイスのチェシャも当然ながら可愛いよ…(;´Д`)ハァハァ

…しかし数多くの話の矛盾点は改良されてませんでした。
いいんだ、このゲームでのシナリオは深く考えてはいけません。
『考えるな、感じろ』。



他にもフランに新規エンディングが追加されていたり
OPがPS2用に新しくなっていて、しかも歌っているのがプリンスだったり
終始自分の萌え列車が暴走する仕上がりで
移植版とはいえすごく楽しめました。
けど新OPも好きだけど自分は「東京ジオラマ」が好きなので
OPは残してほしかったなぁ。けどEDも捨てがたいから
新OPに変更する隙がなくてどうしようもないか…○| ̄|_





 ■キャラ考察■

【ラドウ・ドラクレア】

兄ちゃんはPS2版でも素敵に変態でした。
パパンのブラドシナリオと近い内容でしかもパパンの方が男気度数が高いから
兄ちゃんのヘタレが素敵に浮き彫りになっていて大好きです。
どれだけ変態でもリトルがヴァンパイアでいる限り
常にオイシイポジションにい続けられる兄ちゃんなので
これくらいのバチが当たっても仕方ないけどネ!
そしてその特化性はプリンスには無効なのも仕方ないけどネ!



【ブラド・ドラクレア】

攻略対象内で一番の年上なパパンは包容力が抜群に高いです。
若造どもが歯が立たない。パパン最強。
冷酷な部分もあるけれど、やはり親馬鹿・家族大好きな気持ちを
露にしている場面がほっこりして萌えます。



【犬飼 一狼太】

いの一番に攻略されやすい犬は同年代・同様に人外生物設定ってことで
全体的にとっつき易いシナリオです。
リトルたんの下僕設定をフルに活かし
笑い有りシリアス有りでオールマイティ。
下僕でワンコとかwもうお前従順になり得る要素持ちすぎww



【フランケン・リースリング】

ひっそりと作中人気ランキングトップのフランに
今回PS2版で新エンディング登場で
古参からのファンの方にはかなり嬉しいお届け。
温和で優しいだけじゃなくて激情も持ち合わせたフランは
乙女の心を捕らえるのが上手いシナリオです。
それだけに新エンディングは色々気持ちが補完されます。
選択肢を誤ると殺しにかかってくるフランも健在。モエー。



【ヴァン・ヘルシング】

エンディングで思わず「意義あり!」と叫びそうになりました。
それまで制約していた設定が何事もなかったようにして大団円とかw
いや、待て自分…『考えるな、感じろ』…。

そんな大きな矛盾点を抱えたままなラストではありますが
狩る者と狩られる者のこう相反したカップル設定ってイイネ。
何だかんだで見た目14歳のリトルたんにメロメロなロリコンヘルシング素敵。



【小早川 真治】

真治が萌えるけどもプリンスが大好きなだけにラストに後味の悪さが残ります。
プリンスにルートが存在しなかったため余計に。
けどそんな彼にも実は可哀相な事実がありました。みんな知っているかい?
彼だけ、キャラソンがないんんだぜ(´・ω・`)

そんな可哀相な委員長ですがリトルたんと自転車に二人乗りをしたり
二人でコンビニへ寄り道をしたり普通の学生カップルな様子が
微笑ましくてめさめさ好きです。
委員長の恋愛って中学生らしい稚拙で一生懸命さがあって
ひたすら可愛いよ…(*´д`*)ハァハァ



【チェシャ】

今回新たに攻略可能となったとはいえ
元々扱いが地味で出番が薄味だっただけに
内容もさほど大したことはないんじゃないかと危惧しておりましたが
そんなことはありません。ガチで良作。
プリンスを出し抜いただけでも他のキャラに負けてません。
しかも片霧烈火嬢ボイス、テラモエル(*´д`*)ハァハァ
それでも追加ルート感が否めなくて
チェシャとのイベントは少なめで欲を言うともっと見たかったなぁ。



【プリンス・カオス・クリムゾン】

魔界編で欠かすことの出来ない彼がようやく攻略可能ですよ。
他のキャラルートでかなり不遇な扱いを受けてきた彼でしたが
それを補う分はあるエンディングでかーなーり萌えさせて頂きました。
ちうか王子おいしすぎるよ王子(;´Д`)ハァハァ
SとMを兼ね備えた王子に嫁さんは女王様気質。
自分はリトルたんと王子の
究極のSカップルが大好きだ。
ブランド:ヴューズ
[2009.07.20]