PS2/SIMPLE2000シリーズ Vol.13 女の子のための THE 恋愛アドベンチャー 〜硝子の森〜 感想

発売日:2002年10月24日
価格:2,000円(税抜)
ジャンル:恋愛AVG

\2,000で十分な完成度。
¥2,000なのにそれなりにAVGとして出来上がってるし、
¥2,000なのに知っている声優さんいるし、
¥2,000なのにうちの嫁も出演しているし、
¥2,000なのにおまけシナリオが付いてきてます。

あくまで¥2,000のゲームソフトとしての評価なので
他のそれなりの金額をしているソフトと比較してはいけません。
¥2,000だし、軽い気持ちでやるのにかなり最適。
色々欠点も見逃せる領域だしね、¥2,000は。
“放課後の愛打ち”もコレくらい製作頑張ればいいのに(´・ω・)



キャラ攻略は一ルート辺り一時間くらいで難易度も低め。
けどスチルを全部集めるのは一部条件があるので
それがランダム要素も含んでいるからちと面倒。
けどキャラ攻略の難易度から言うと面倒な部分もあって
全体のバランスを良くしているかも。


個人的には森×主人公のルートが見たかったな。
美少年もいいけど多分最強なのは森だし。
幼少期から主人公に目を付け続ける森の異常愛にテラ萌エス (;´Д`)ハァハァ





 ■キャラ考察■

【宮澤 樹】

森の獲物その一。
けっきょくこの人の素性が不明なので大層気になります。
ぶっきらぼうで無愛想設定だけど普通に可愛い人でした。
中の人もグリリバだし、初回プレイ時にオススメ。



【樋口 湊】

森の獲物その二。
獲物メンバーの中でエンディングに唯一満足度が足りません。
もうちょいハッピーエンドだったら良かったのに
何故にスチルオンリーの締めなんだ。
一人だけ肖像画があるからか!?



【中原 空矢】

森の獲物その三。
この人の“向こう側”への考え方って
現代人の日々に疲れてる人と同じ思考回路。
家にいるのに帰りたいって思ったり、遠くに行きたいって思ったり。
普通の人はそのまま鬱になってるね。
…元の世界に戻ったあと主人公がいなくなったら病みそうだな>空矢。



【惣琉】

軽い口調がとても似合う子安兄ちゃんの人。
ちとエンディングが見え見えで物足りないのが難点。
¥2,000と思うと取るに足らないことだけどね。



【室生 望】

作中誰よりもキャラ設定を活かしてストーリーが立てたれてる人。
何気に健気で年下がいける人には一番の萌えキャラかも。
ただ主人公をOL設定にした時、
身長さに違和感を覚えずにいられないスチルが。
高校生男子なのに背低すぎやしないか?>望。(^_^;)



【室生 遼】cv:うちの嫁(石田彰)

例によってヘタレ属性。
何せうちの嫁ですから(´∀`)
嫁は乙女ゲに出演する時の条件にヘタレ設定の有無を
確認してるんじゃないかってくらいヘタレ度高すぎ。
こっそりエンディングが2種類あるし。
会って数日なのにゴールインまで持っていくし。
そんなあざというちの嫁可愛いようちの嫁(*´д`*)ハァハァ



【萩原 恭平】

エンディングのブツ切り感が可哀想過ぎ…。
ライターのくせに事件である神隠しとの接点の低さがいっそ哀れ。
主人公が関わっている時に居合わせたこと一回きりみたいだし。
まぁその後自分好みの女の子(主人公)を彼女に出来たことから
彼が一番平凡で幸せになれた人なのかも。
ブランド:D3 PUBLISHER
[2009.05.01]