DS/蒼黒の楔 緋色の欠片3 DS 感想

発売日:2011年8月25日
価格:通常版4,800円(税抜),限定版6,800円(税抜)
ジャンル:女性向け恋愛AVG

PS2版、PSP版に続き、「緋色の欠片3」DS版も登場です。
「緋色」シリーズの中で一番好きな作品だから自分は買いましたが
正直今回のDS版での追加要素が微妙だったら見送る所でした。
PSP版の時も思ったことだけど、「薄桜鬼」を売り込んでいるオトメイトにとって
「緋色」の扱いがどんどん雑になっていてとても悲しいです(´・ω・`)
もし珠紀ストーリーとしての「緋色4」が作られるなら
是非カズキヨネ氏で復活して欲しいんだけどなぁ。
「薄桜鬼」シリーズを中心に死亡フラグ全開なお仕事ぷりを見てる限り
やっぱりそれは無理なんだろうなぁ……。



今回も
美鶴ちゃんとの
熱い夜イベントの追加は
当然のように無し、

シナリオも拓磨が普段は『大蛇さん』と呼んでいるのに
『卓さん』と読んでるニアミス場面があったり、
珠紀の口調が敬語だったりタメ語だったりで統一されていなかったり、
事前の選択肢の関係でその場にいない登場人物の名前が挙げられていたり、
移植の際の推敲が一切感じられない本編でした。

ご存知の通り、DS自体の音質や画質はPS2とPSPに比べて劣るため
既にPS2版やPSP版をプレイした人にとっては
わざわざ劣化したものを見るとか、かなり切ない行為。
今回のDS版での追加要素である「紅陵祭」に
一切興味を示せないなら正直買うのは損だと思います。



さて、かくいう自分も「紅陵祭」のためにプレイした一人。
「紅陵祭」は緋色3本編終了後の秋、
珠紀たちが通う高校の文化祭が舞台となっております。
平和になった村で守護者連中+2名や美鶴ちゃんロゴスと典薬寮の人たちが
みんなでキャッキャわいわいしていて、
彼等が平和に仲良しをしている話が好きな自分には
それだけでDS版をやって良かったと満足しております。

さほど長くはないけれど選択肢付きでそれぞれ8人分のキャラエンド。
欲を言えばノーマルエンド扱いでいいから美鶴ちゃんエンドが欲しかったり、
途中まで仲間でわいわいしていたのにラストは恋愛エンドに落ち着いて
恋愛面が性急過ぎる展開に感じられますけれど、
みんなが玉依姫さまに懸ける熱い思いが見えて可愛かったり、
拓磨と真弘先輩がイジられキャラで定着していたり、
笑えて萌えて胸キュンバッチリのお話でした。

スチルは共通ルートで2枚・各キャラ1枚しか用意されず、
各キャラ分もみんな同じシチュエーションなのが残念。



出来れば画質・音質が勝るPSPで見たかったと悔やまれてなりませんが、
もう珠紀たちの新規ストーリーが読めないのではと思っていたので
自分は百歩譲って満足しております。
もうちょい価格が安めならオススメ出来る一本という感じ。
……次、珠紀たち「緋色3」以降の話が読める機会は来るのかなぁ。
ブランド:オトメイト
[2011.09.28]
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