春、開始からハーレムエンド。
PC対応ゲームディスクとドラマCDがセットの ¥3,150〜\3,980で販売していたあのゲームがPSPに移植。 去年発売されたばかりなのにもう移植とか 最近のゲーム移植は早過ぎやしませんか? そして、相変わらずヒロインは勝ち組すぎて全く共感できないww 今回の移植で新規イベントに、更に攻略後に追加シナリオ、 エンディングが各キャラごとに1つ追加に立派なノーマルED、 PC版をプレイした人にも楽しめるように製作されてます。 そして新規イベント分選択肢も増えているから難易度が若干上がってます。 おかげでベストエンドを見るのはちと面倒。 個人的には主人公に表情がしっかり付いたのが一番嬉しい追加要素だったり。 さすが勝ち組女子、なかなか可愛いお嬢さんです(´∀`) PC版をプレイして今回PSP版をプレイした自分ですが 今更ですがこのゲーム、自分の好みじゃないって気付きました。 星オタクの割りに星の話を男から強請っていて 主人公自身が語ることはなく詳しくなさそうだったり、 何をどうする?となった場面では誰に聞くかの選択肢が登場して 自主的に意見は発せず、何かと男児への依存度が高かったり、 AVGの主人公にしては個性がかなり低め。 自分は男児に甘やかされるより甘やかすor虐めるくらい 強くて個性的な女の子が好きなので、 真逆な主人公にあまり好感が持てません。 それに恋愛の過程も徐々に気持ちの距離が近づいていくんじゃなくて 全攻略対象の好感度が最初からクライマックスだから 恋愛しているって気持ちも弱いし。 それから攻略対象3人も全員糖度全開での甘ったるい会話ばかりで どれも似たようなこと言っていてキャラとしての個性がまた弱く。 みんな豪華声優さんなので声優ヲタとしては嬉しいんですけど。 恋愛ゲーで好感度が低い時のときメモキャラのような切って捨てられる応対も 恋愛の過程として結構重要な要素だと思うんだけどなぁ。 PSPソフトとしては¥3,129〜¥5,040は結構安めと言えるけど シリーズ春夏秋冬を全部をまとめて1本にして出さなかったあたりが またアコギというか、何と言うか…。 PCのゲームが出来ず、PSP本体を所持している 糖度が足りない生活をされている声優萌えのお嬢様がたに推奨。 だがしかし、この会社メインで作っているのがドラマCDなので 当然ドラマCDでの展開は人気があり、 店舗ごとの予約特典のドラマCD目当てで 熱狂的ファンは特典目的で何本もソフト購入し 重複しているゲームソフトは中古で売っぱらいます。 結果、ゲームの販売台数が稼がれ、 ゲーム自体は半年もしたら中古で安く手に入れられそうです。 そして予約特典の方はゲーム本体よりも高い価格で 取り引きされるんですね、分かります。 大本のゲーム会社はゲームが売れてただひたすらウマー。 こういう商法、改めて思うけど思いますがえげつないですね…。 商売としては感心するけどユーザーとしては勘弁して欲しいです。 何だかんだで既に「夏PSP」を予約してます。 夏以降も最初からクライマックスなのかな…どうしよう…(´・ω・`)
ブランド:honeybee
[2010.07.01] |