言わずと知れたPS2「マイネリーベ 優美なる記憶」の
移植の原点となった恋愛シュミレーションゲーム。 このソフトがあったからPS2版「マイネリーベ」があったし 「ときメモGS」シリーズがあると思うと感慨深いです。 携帯ゲーム機で乙女ゲーを発売するってのも 当時にしてみたら結構思い切った行動だなーと感心してしまいます。 PS2版と比較してやはり移植元だけにイベント数も絵の鮮明さもPS2版より劣り、 何より声優が付いていないのでプレイ感覚がPS2版とは別物のように感じます。 けど好感度が高い攻略対象からオーラが出る演出はございます。 GBAで頑張ったなぁ、スタッフ。 そんなことより途轍もない難関。 セーブが尋常じゃないゾ(゚∀゚) 毎週日曜日に自動でセーブ、しかも1ファイルのみ。 ファミコンですかこれは(^_^;) ゲームボーイアドバンスってゲームボーイカラーより後の機体なのに ここまで基本システムで苦難が待っているとは思いもよりませんでした。 ファミコン時代と比べて今のヌルゲーに慣れた人間に この凶悪なセーブシステムはちと辛すぎ○| ̄|_ そしてやはりどの男性も言動が伊達じゃない。 台詞回しとかみんなシュールwww 例えば金髪の侯爵家跡継ぎにデートで好感度高の選択肢を選ぶと 「君は心を読む妖精かのようだ」。しかも毎回同じ返答。 変態だ、みんな紳士という名の変態だよ…! けど嫌いじゃない、むしろそんな変態な君たちが大好きさ★ ■キャラ考察■ 【オルフェレウス・フュルスト・フォン・マルメラーデ・ナーエ・ゲルツ】 シスコンで誰よりも台詞回しが可笑しい。 故にPS2版では周りの出演声優に心配されるほどw 攻略対象内で一番会話が成立しなさそうな人って感じ。 だってこの人だけ周りからずば抜けて会話のトーンが可笑しいんだもん。 【エドヴァルド・マルクグラーフ・フォン・ゼクト・ナーエ・ブラウンシュヴァイク】 頑張ってエンディングを見てもバッドエンドに見えるよママン。 彼のエンディングだけエドも主人公もプレイヤーすらも 得をしないのに何故この設定なエンディング。 韓流ドラマでもこのエンディングはないですよw これって漫画版とかどこか別でフォローしているのかしら? 【ルードヴィッヒ・ヘアツォーク・フォン・モーン・ナーエ・リヒテンシュタイン】 ナオジと絡んだ時のこの人は真性ホモに見えなくもないです。 ちうか言動が耽美!おまいら主人公放置してくっ付きすぎだw ヴェルヘルミーネはこの人のどこを好きになったんだろうなぁ。 【石月ナオジ(石月直司)】 日本へ帰る気力をまるごとルーイに吸い取られた人。 留学先で怪しげな独裁者に引っかかったって知ったら…親、泣くぞ。 この人と結婚しても嫁よりルーイ優先に動きそうで幸せにはなれなさそう。 【カミユ・パァルツグラーフ・フォン・ジルヴァーナー・リューネブルク】 特殊能力に病弱で優秀で、シュトラール候補生達の仲が不協和音ななか、 誰とでも好意的に接しているシュトラール候補生中最強の人物。 しかも全シュトラール中で一番幸せにしてくれそうな人。 シュトラール候補生というより「マイネ」シリーズ通してこの人が最強。 【サー・アイザック・キャヴェンディッシュ】 火事から主人公を助けに来たアイザックのシーンは何度見ても笑える。 生死危うい状況で「きゃ〜!アイザック様」の文字並びは いくら何でも緊張感ないだろ>スタッフ(^_^;) 出会い頭も「俺は大輪の花より咲き始めの花が好き」みたいな台詞を、 って成人女性よりも女学生の方が好みってことですよね。 27歳がそれを言うのは“ロリコン”じゃないか。 さすが手紙だけで恋愛を育めるアイザックさんは一味違うや!
ブランド:KONAMI
[2009.08.14] |