PC/Tiny×MACHINEGUN THE GAME 感想

発売日:2013年5月30日
価格:通常版7,800円(税別),アニメイト限定版9,333円(税別),SKiT限定版9,333円(税別)
ジャンル:乙女向けスーパーポリスADV

Rejetらしい血塗れな乙ゲ。
安定のRejetです本当にありがとうございます。可愛い絵柄に反して女子がフルボッコにされるわドコドコ人が死ぬわテロが祭りのように勃発するわ、下手すりゃパッケージ詐欺ですわコレ。

しかしそんなことは重要じゃないんです。
田村ゆかりんに釣られて購入したのに全員がサンプルボイスレベルでしか喋らないんです。
絵でもメーカーでもなく主にゆかりんのために買ったのに本気で凹んだ○| ̄|_ 売れっ子イケメンボイスも終盤にならないとフルボイスじゃないので声優に釣られた人にとってはパッケージ以上の詐欺ゲーです。

絵はさすがのギンカさんでタイニーが可愛いからとりあえず満足。
しかしシナリオが血塗れ以外にも、どのルートも主人公が行動を起こしてもシナリオ展開が踏み躙ってくるのでEDまで不幸度数が容赦なく上がっていきます。おかげさまで選択肢の力虚しくどこぞの世紀末レベルの民度へ。そしてラストのハッピーエンドへの布石を含め、常に外部的要因が後付設定のような急旋回。暴力が支配したような街がEDでは平和そうな顔しているとか嘘くさくて殺りたいことやりきった「BLACK WOLVES SAGA -Bloody Nightmare-」の方がまだ潔い内容だったな。

主にシナリオとシステム面が杜撰な作りで、製作元は未完成の状態で発売に踏み切った気がする。これゲームの発売前にドラマCDまで出しているのにどうしてこうなった。タイニーが可愛かった分残念だ。
ブランド:Rejet
[2014.09.08]
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