PSP/Starry☆Sky 〜in Winter 〜 Portable 感想

発売日:2009年12月25日
価格:通常版2,980円(税抜),限定版4,800円(税抜)
ジャンル:この気持ちは降りしきる雪でも隠せはしないAVG

スタスカは自分の性分と相性が悪いって分かっているものの、某所で購入した福袋に入っていて折角なのでプレイしてみた。
7,8年前にPC版を遊んでいてそこそこ新鮮な気持ちで遊んだものの、生徒会メンバーのルートは覚えていたけれど、攻略対象は少ないのに反比例して選択肢とエンディング数が多いからフルコンプするまでのプレイ時間がかなりかかった。「スタスカ大好き!」って人にはがっつり遊び尽くせる良作なんだけれど、そもそも性分と合っていないヤツが遊ぶ恋愛ゲームなんて単なる苦痛対象。前より時間も経過して好みも変わったから受け入れられるかと期待したけれど、三つ子の魂百までなのね。やっぱりキツイ。
PSP版では変態先輩・桜士郎が攻略対象に格上げされているから頑張って遊んだけれど、恋愛AVGに苦痛を感じながら遊ぶとか何をやっているんだろうな…。


PC版と比べてEDムービーはスキップ出来るし、文字スキップも高速で動く、セーブスロットも多くてクイックセーブ・ロード完備とシステム面は快適で優秀。

今回格上げされた桜士郎シナリオもさっくり気味ではあるものの、おちゃらけたコミカルな諏訪部ボイスと色気溢れる諏訪部ボイスがふんだんに盛り込まれ、PC版では見られなかった桜士郎先輩の魅力が発揮しておりました。べ様は良いお仕事をなさいます。
生徒会メンバーと比較するとシナリオの深みに差はあるけれど、お値段も低めで追加攻略対象を楽しめるんだからPC版・他季節のスタスカが楽しかった人には遊んで損しない一作。
ブランド:honeybee
[2020.02.29]
インカムゲイン