PC/蝶の毒華の鎖〜幻想夜話〜 感想

言わずもがな、ファンディスク。
収録内容は各キャラハッピーEDとバッドEDのその後シナリオが2種類、
攻略対象目線のその後シナリオが1種類、
探偵ED後のギャグシナリオ1本、
ミニゲームに本編関連から出題のクイズゲーム、誰特占いシステム、
そしていつものお約束。
うーん、収録内容を書き出すとそれなりに充実して見えますが
メインのお話には選択肢がギャグシナリオにしか用意されていないし
全体的に短いため1日でフルコンプ出来る容量の少なさ。
その代わり、丸木さんによる濃厚なお話なので
本編が気に入った人には満足の内容かと。


シナリオ・絵ともに素晴らしい出来なんですが、
携わったスタッフが両方とも外注なので
正直アロマリエさんの将来を考えると心配になりました。
アロマリエのゲーム方針と丸木さんの作風は合ってるんだし、
丸木さんをメインスタッフとして雇えばいんじゃないかな。
このライターさんがいなくなった時、
会社が存続していられるのか心配。すごく心配。





 ■キャラ考察■

【斯波 純一】

鬼畜に見えて一番まともな人だと思うんだ。一途だし。
今回バッドED後は切なくて斯波スキーの人にはストライク。
正直ハッピーEDよりこっちの方が盛り上がるかも。



【瑞人】

さすが変態。画家として日本よりフランスで認められるのも納得。
執事ルートでもいい味してました。



【真島 芳樹】

本編では描ききれなかった庭師の苦悩がぎっしり詰まってました。
多分公式も真島のためのFDだったに違いない。
姫様がいないと暗黒街道まっしぐらだなww



【藤田 均】

へ、変態だー!!
兄ちゃんとは違ったベクトルで変態だー!!
殴り殴られSM関係が淫靡でヤバい。
こんな家庭に生まれた子供の将来が激しく心配…。



【尾崎 秀雄】

真面目な人は道を踏み外すと怖いね、の典型な人。
ハッピーEDではほのぼの感があるのに、
バッドEDの狂いっぷりが対照的。不倫。ダメ。ゼッタイ。
ブランド:アロマリエ
[2013.03.17]
話題のFXをマスター