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銀の冠 碧の涙

おまけ座談会での会話が下世話すぎw
何ですかあの布団の上での出来事な話のオンパレードは。
お前ら話すことはそれ以外に無いのかと小一時間(ry
そして全員から雑に扱われる旦那、スタッフから大いに愛されてますね。



前作「月ノ光 太陽ノ影」と同様のテーマで
今回は主人公が高校生から社会人と立場が変わってより大人向けに。
序盤とオープニングだけ見ると昼ドラに見えたんですが、
実質は昼ドラというよりハーレクイン。
寂しさを埋めるために他の男の人と接点を持つ場面とか
自分の社会的立場や責任感から感情のままに動くことが出来ないところとか
恋愛における感情の機微が女性独特の表現だなーと実感しました。
男の場合の浮気ゲーだと攻略対象が実に有能な性奴隷に変化していることが多いし。

あと口約束な婚約者と既婚では浮気の概念も違ってくるので
亮くんみたいに純粋な心の持ち主にとってはこの作品は重いかも。
多少スレた自分でも鬼畜ルートでの主人公の行動は嫌悪感あったし。
一途な恋愛が好きな自分には、
遊びで寂しさを埋めるために人と恋愛するって行動が好感持てませんし。
そもそも浮気する方じゃなくてされる方の立場だろうからなぁ、自分は○| ̄|_



システムは結構万全。シナリオも通常の恋愛AVGのセオリーの
一途な選択肢ばかり選ぶだけじゃエンディングは難しいし
ランダム要素で全スチル回収するものなかなかに手間がかかって楽しめます。

ただ、乙女ゲに登場する女の子キャラ萌えをする自分にとっては
ヒロイン以外に女の影が皆無なのがかなり残念でした(´・ω・)
せめて同じ職場のあの女の子に立ち絵があったならばなぁー…。





 ■キャラ考察■

【谷村 慎一郎】

一応ヒロインの旦那でメイン攻略対象なんだけど
「月ノ光 太陽ノ影」の甲斐先輩のヤンデレと
100歩譲って鬼畜ルートの旦那とを比べても
甲斐先輩の方がキャラが濃すぎるので、
メインとしてはちと薄味で物足りなかったかも。
3Pルートも考慮して検討しても
やはり甲斐先輩の病みっぷりの方が最恐だったしw



【浅野 泰博】

愛情よりも友情を優先する男脳での恋愛だと
友達の彼女に手を出すのは結構なご法度で、
あって一ヶ月未満の友人の嫁より
付き合いの長い友人の方を優先するもんだと思うんですが
恋愛にセオリーなんか通用しないし言っても詮無いことだしなぁ。
そんなわけで自分的には違和感覚えることも多々ありましたが
ラストの家族になって幸せエンドってのはほっこりして好きです。
家庭の温かさを得るシチュエーションってイイよね。



【榛名 誠】

軽い兄ちゃんに見えて結構重い人生体験もしていて
何よりギター派じゃなくてクラシック派だったことにかなり好感度アップでした。
ギターも嫌いじゃないけどヴァイオリンとかチェロって好感度高すぎ。



【神尾 玲人】

略奪者な攻略対象の中で一番ヤり手っぽいのに一番ヘタレな人。
あの赤毛はただの見せ掛けです。実は守ってあげたい派の人で
GOODエンドはうっかりときめいてしまいました。
鬼畜な人が母性本能を刺激するのは卑怯な技だな、無条件で萌えるし。



【和泉 亮】

2年間我慢出来た彼が一番最強ですよね。今回。
公式HPでの投票もダントツ人気だし、若さゆえの実直さは最強の武器です。
放置プレイをかます旦那より健気な年下少年の方が
今後のお付き合いを考えたら幸せになれそうだし。
愛するより愛されたい派の人には特に。亮くん最強。



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aromarie