PC/D.C.〜ダ・カーポ〜 感想

爽やか青春ストーリーに見せかけて
実はドス黒さを備えた萌えゲー。

七尾奈留の絵に騙されて“萌え系の可愛い子がイパーイ”と 期待してプレイしたものの、中身の話に驚いたヤツがいるんじゃないかと思います。
因み自分は「水夏」のときに体験済。
別に萌え系に期待したわけじゃないので関係けどさ。


実は妹もどきが3人も登場する妹ゲーだったりしますが、
まさか攻略対象に猫耳メイドが出てくるとは思いませんでした。
彼女が攻略対象の中で一番普通だったんではないかと。
音夢さまの嫉妬という呪いとは無関係だからか?
あ、眞子の場合は学園恋愛物として王道で
音夢さまの呪い以上に無関係な感じ。

上記で申しましたように爽やかに愛憎劇してます。
例えばメインヒロイン・音夢さまの場合、
主人公への愛情から無意識で
無理心中並みの愛情と言う名の攻撃を与えてきます。
その様はまさに運命共同体。いやはや、恐ろしい娘です。
そもそも恋人関係でもないのに独占欲出してくる女キャラが好かんのです。
妹キャラってその典型的キャラだけど、萎えたのは音夢だけ。
呪い効果、怖。


水夏をプレイしたときも思ったんですが、
ここのゲームはシステムがこれでもか!ってくらい至れり尽くせりだと思います。
読み系で必須なログやら、セーブ時にアイコンの選択やら
正直ゲーム性としては完璧かと。
これで有限会社だもんなー。頑張るよなー>サーカス。

あと水夏のキャラがモブとして登場してます。
CL○MPみたいなこの設定ってファンと身内は大喜びですよねー。
ブランド:CIRCUS
[2006.02.06]