PC/Rance−光を求めて− 感想

エロゲーをする人で「鬼畜王ランス」を知らぬ人はいないはず。
エロゲをしない人にもそれなりに知名度が高い「鬼畜王ランス」。
しかし、その「鬼畜王ランス」はランスシリーズでは外伝に当たることは
タイトルの知名度よりきっと低め。そんな「鬼畜王ランス」が初めて発売し、
対応OSはウィンドウズ98。エロゲ会社でこれだけ長く生存し、
長くシリーズが続いているだけで偉大です、すげーよアリスソフト。

そんなランスシリーズ・第1作目もPC-98等で発売。
正直、今の18歳エロゲーマーにアンケートを取ったら
PC98より鬼畜王の方が知名度が高そうで何か怖い。
老舗・アリスソフトはPC98時代に出した名作も多く、
偉大なるアリスソフトは数々の看板タイトルをフリー化。
ゲームソフトはかろうじて手に入れることが出来ても
動作環境は如何ともしがたかったので、
今回プレイ出来る機会が得られて心の底から歓喜。
とりあえず、アリスソフトに敬意を表し、
今後もアリスが生存出来るように応援していきたい所存です(`・ω・´)



内容は1日でクリア出来るファミコン並みの容量しかございませんが、
ドット絵の限界まで頑張ったエロスチルに、
エンディングまでに様々なイベントを用意。
連打で解決するレベル上げに、金で解決出来るヒントの用意。
そしてすぐ近くには健気な奴隷。1クリックでHイベントが可能な手軽さ。
シィルさんの不憫さは序盤から健在です。
ランスシリーズは可愛い女の子がいっぱい登場するけれど、
シリーズが完結した時に彼女がどれくらい報われるのかが一番の楽しみです。
ブランド:アリスソフト
[2012.12.30]
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