PC/SummerDays 感想

発売日:2006年6月23日
価格:8,500円(税別)
ジャンル:フルアニメーションADV

前作で主人公を一途に好意を持っていたオイシイ設定持ちでありながら、EDで一矢報いたのは1つだけだったせっちゃんのためのデイズ。
今回のサマイズでは前作の特A級屑が病気で引き篭もったため優しい世界となりました。前作筆頭被害者の言葉さんの扱いがマシになり、言葉妹や言葉母を手籠めにする安定の誠氏ねテイスト。

それでもやっぱり登場人物大半は屑で、明るく前向きに狂気に満ちた話もあります。私の知ってる高校生の夏休みと違う。己の欲求や気持ちを優先させる屑の言動は見ている分には大変楽しいのですが、キャラやシナリオに留まらず初回プレス版はシステム面も屑化。バックログ機能なし・止めにくい早送り・判別しにくい既読文・一見どの位置か不明のチャート・そして2GBを超えるパッチなどなど、キャラとシナリオが屑っても、そこは屑ったらアカン。
もしプレイをされる時に選べるなら、初回版以外でプレイすることをお薦めします。
ブランド:Overflow
[2015.01.04]
FX