PC/終末の過ごし方 感想

例え出来上がったのがクソゲであっても、
北海道の寒空の下で頑張るアボパの人々を応援したくなるのは
彼らの成せる人情だと思います。
そんなつい温かい目線で見つめてしまう
アボガドパワーズの代表作の一つである「終末の過ごし方」です。
きっと自分みたいに温かい眼差しを向けている人は多数だと思う。


多分一日あれば全クリは容易いであろうボリュームに
定価7,800円(税別)で購入した人をガッカリさせたのではないかと心配です。
タイトル通り“終末”と“週末”をかけており、
一週間後に訪れる世界の終末までを淡々と紡いでおります。
難易度が低く内容はあっさりしてますが、共感しやすく結構良作かと。
この作品に共感出来ない人は人類滅亡の終末後も
根性があれば生き残れるかもしれません。ガンバ。


あと攻略対象・主人公みんな眼鏡ッ子です。
眼鏡スキーはこれをやらずして眼鏡スキーを語れない、はず。
ブランド:アボガドパワーズ
[2007.11.24]