映画/DEATH NOTE 感想

邦画としては面白く、デスノとしては微妙。
今日びの低レベルな邦画の中では面白いに部類されるんですが、
月に彼女がいたり、考えなしに危険地帯へ足を運んでいたり、
原作より不審者っぽいL。
この二人が原作とイメージが違いすぎてかなり戸惑います。
あと個人的にミサミサももうちょいアホの子ぽくして欲しかったなー。
声の低さが影でイジメとかしてそうな子ぽいし。
あ、リュークと藤原くんは素敵でした。月に見えないのは、
藤原くんが悪いんじゃなくて監督と脚本家の作ったイメージと
自分の原作から持ってきたイメージが違うせい、と贔屓目で見てます。
確かに藤原くん自身が演じるに無理があるけど、タッキーよりマシ。
ほんとタッキーじゃなくて良かった…。


キャストで原作のイメージ通りなのはきっとおひょいさんだけだと思いますが、
それよりも自分的にキャストの上から三番目(月、Lの次)に
出てきた名前が南ナオミ
ってのが一番頂けないんですけど。
せめて月の恋人じゃないのか?
その要素が後半の出来をすっげ心配にさせます。

まぁデスノとしては微妙の映画版デスノですが、
オリジナルキャラクターとして“月の恋人”が映画を面白くしてました。
しかし月は部屋のレイアウト等『無駄なものを置かない』性格設定なはずなのに
彼女がいる不思議。原作のイメージとはまた食い違う設定に違和感ありました。
ラストでそれなりに解消される部分でありますが、
そうなると映画の設定として違和感が。
とりあえず原作は原作・映画は映画で見て、
無駄に先入観を持たない方が良い映画。


ところで原作終わって最終巻も発売されたというのに、
秋にアニメ化が決定だそうで。
最終巻の鬱はさておき、“映画化のちテレビ放送化”のパターン最近多すぎ。
なんか解体新書出るらしく、それにLの本名掲載するらしいす。
それよりも大場つぐみの正体はガモウヒロシなのかをはっきりして頂きたい。

後半は5ヵ月後に放映らしいです。
映画館で他の観客が「期間長すぎ」とか言ってましたが、
Zダムもそれくらいだったし、上映期間考えると妥当だと思いますが。
アニメ放映時期と後半放映時期も被って商法的にも妥当と
打算が見えなくもないけど。
[2006.09.24]