映画/HK 変態仮面 感想

90年代に週刊少年ジャンプで連載していた漫画「究極!!変態仮面」がまさかの実写化。
「それは私のおいなりさんだ」「Welcome!」などの名言の数々に奇抜すぎるコスチュームと有名すぎる要素盛り沢山なのだが、実は1年しか漫画連載しておらず、巻数も全6巻とあの「幕張」より少ない。それほどに印象深く人々の記憶に焼け付く作品。だけどまさか20年の時を経て実写しようとかリアルタイムでジャンプ読者だった人は思いもよらなかっただろうな(^_^;)

シナリオは原作にも登場した変態たちも登場し、初見の人も原作既読者も制作者の本気に感嘆すること間違いなし。特に主役である鈴木亮平さん凄すぎ。あちこちで知られる肉体改造以外にも、メイキングでは変態仮面へ近づくための研究熱心さが映されており、それは宛ら「ガラスの仮面」の北島マヤ並みですよ。変態仮面の仮面、バッチリかぶってるよ木村さん…。

正直ラストの盛り上がり後のラストシーンは取って付けた感があってすっきりしないんだけど、映画は終始 変態仮面の『正義の味方な変態』を全力で描いていて、その完成度の高さがこの映画の見るべきところは終着点じゃなくて過程だと物語っております。この100分越えのエクスタシー、一度は鑑賞すべき。





「俺は正義の味方だが どうやら正義は俺の味方ではないらしい」

─────────────映画『HK 変態仮面』キャッチコピーより
[2013.07.26]
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